チリ人の結婚後の夫婦の関係
国際結婚をテーマにしているこのブログですが、現在チリ人の夫と別居中の管理人。ここでは、チリ人の結婚観について語ろうかと思います。
チリ人は結婚後も恋人同士でいたい
日本人同士の夫婦の典型的な形が、恋人同士が結婚して、子どもができたら、しだいに夫婦の関係が家族になるというもの。
日本の夫婦のなかには、子どもが生まれたのをきっかけに、「妻を女として見られなくなってしまった」「夫に求められるのがすごく嫌」という声もよく聞きます。
子どもができたとこで、家の中のルーチンワークも一気に増えるので、2人でうまく役割分担ができないと、お互いに不満を持ってしまうケースもありますよね。
そんな日常生活の中のいさかいを乗り越えていくのが、私は夫婦だと思っていました。かく言う私も、子どもができてからは夫に対する情熱のようなものはなくなった気がします。妊娠・出産がきっかけというより、色々あったせいもあるかな。
しかし、チリは違うんですね。
子どもができても、男と女の部分のへの情熱が大切というか。
欧米の国のように、祖父母に子どもを預けて、パーリナイ(パーティーナイト)もあるわけです。
ロングスリパーの管理人は40手前ということもあり、なかなかチリ人のように明け方まどどんちゃ騒ぎする気にもなれません。そんな私にチリ人の夫は不満を持つようになったのだと思います。
チリ人の夫との別居以降、幅広い世代に「夫婦間に情熱ってある?」聞いたところ、
みんながみんな「Si(イエス)」というのです。
いかにも枯れかかった60代の夫婦でさえね(本当か?とも思ったけど)。
管理人は、「結婚すれば夫婦から家族になる」と思っていたから、チリ人のいう情熱というものが、いまいち分かりませんでした。
妻であっても女らしくいてほしい
「結婚しても、女性らしさを忘れないでほしい」というのは、男性の方にとって大切なことでしょう。管理人も、大学生の頃は意識高い系の本を読んでは、「結婚しても、未来の旦那さんに愛される自分でいよう♡」と思っていたものです。
当時は、ふくよかになった母を見て「こうはならないぞ!」と誓ったものです。
が、、現実は私も同じでした。
管理人は、子どもを出産してからも体重の大幅増量こそなかったものの、家では部屋着でいることが多く、色気もなにもありませんでした。
そして、極めつけが自称自然派ということ!
いつも顔はすっぴんで、香水など化学成分の類は大嫌い。(もちろん、すっぴんでもまぁまぁとは思います。)
ムダ毛を剃って、肌触りがザラザラするよりは、産毛ならそのままでいい!というタイプです。
こんな女を捨ててては、多少ブスでもきちんと手入れを女性になびいてしまいますよね。
日本に限らず、チリでも出産後の女性が育児に忙しくて、
女性としてのお手入れをサボっているあいだに、夫が外の女性にうつつを抜かすというのは、割とよく聞きます。
夫を取り戻すためではないけれど、
今では、髪をきちんとカットしたり、ちょっとずつ洋服を楽しむようにしたいと思います。