チリつも日記

国際結婚後、離婚の危機の管理人の毎日の積み重ねの記録。役立つ情報も紹介します^^

海外なら平等は大間違い!国際結婚における家事分担について

 

日本でも男女の共働きが主流になっている今、多くの女性にとって、夫の家事への協力は大切ですよね。一方で、外で働いているのに、家事や育児が重くのしかかって、ストレスを抱えている女性も多いのでは?今回は、チリ人男性との家事分担についてお話します。

日本人の次に家事をしないチリ人男性

日本人女性のなかには、「国際結婚なら夫婦で家事分担するんだろうなぁ」と思っている人もいるでしょう。

 

結論から言うと、これは本当に国よって違います。

ちなみに日本は、男性が家事をしない国のナンバー1なんだとか。

さらに、チリはナンバー2らしいです。

 

管理人はチリ人男性と結婚生活をしていましたが、確かに手伝ってもらえませんでした。

とはいえ、24時間365日の家事を担当することの大変さは分かっているらしく、

家事ができない日には理解があった模様。

 

「今日は疲れているの?家事はしなくてもいいんじゃない?」

とは言ってくれるけど、

だからといって、夫自身が家事をしてくれるわけではありません。

 

万国共通だと思いますが、

夫が脱ぎ捨てた靴下を私が拾わなければいけないことに、

いつも憤慨していました。

 

チリ人男性が家事を手伝わない理由

 

チリ人男性を表す有名な言葉に「マチス」があります。

マチスタは直訳すれば、男尊女卑を指す言葉ですが、日本でいう亭主関白と一緒ですね。

 

家事に無関心な彼らいわく、

炊事・洗濯・掃除は女性の仕事なんだとか。

 

実際に近所のチリ人のおばあちゃんに聞くと、

「家をキレイにするのは女性のたしなみ」というセリフも。

 

実際に、チリの義母の様子をみると、

なぜ、チリ人男性が家事をしないかがよく分かります。

 

私の義母は農作業というかなりの重労働をしているのですが、

彼氏と一緒に仕事から帰ってくると(※義母は義父と別れています)、

恋人は決まってソファにドカッと座って、テレビをゆったりと視聴。

その間に、義母は食事を作りながら、ササっと掃除をし、洗濯するなど…とパワフルに家事をこなすのです。

最後の極めつけ、「アモール(愛する人よ)、なにか不足はない?」と。

 

この状況を見た途端、こりゃダメだ…!

と思いましたね。

 

家事をしない男性は、国籍ではなく、母親によって作られるのです。

 

もちろん、同じチリ人でもきちんと家事を手伝ってくれる人はいます。

どちらかと言えば、学歴があって都会的なタイプになりますね。

 

国籍に限らず、結婚する男性に家事の協力を頼む場合は、

まずはそのお母さんをみることが大切!

 

そして、息子をお持ちの日本人のお母さん、

家族みんなで家事をして、将来お嫁さんをサポートしてくれるような男性に育てましょう。

家事はしてくれなかったけど、育児はしてくれた

最後のまとめとして、元夫のフォローを。

 

管理人の元夫の場合、育児には進んで参加してくれました。

もちろんそれは「自分の子どもを世話をするのは当たり前だから」だそう。

 

オムツ替えやお風呂など、少し手伝ってくれるだけでも、

女性は本当に助かるんですよね。

「自分ですべてやらなければいけない」というプレッシャーから解放されるというか。

ちなみに、子どもを幼稚園に送るのは、夫の仕事でした。

 

もちろん、チリでも育児にノータッチの人はいます。

家事に限らず、育児も「人によりけり」なんですね。