チリつも日記

国際結婚後、離婚の危機の管理人の毎日の積み重ねの記録。役立つ情報も紹介します^^

【チリの治安】海外旅行で注意したいスリ・犯罪の事例

f:id:chubix:20190709134750j:plain


海外旅行で日本人が遭遇しやすいのが、スリや盗みの被害です。特に、日本人はお金を持っているイメージがあるので、盗みのターゲットになりやすいといえます。

この記事では、海外旅行やチリでのスリや盗みに合わないための注意点について挙げていきます。 

日本人は平和慣れしている

海外旅行に慣れていない日本人が注意したのが、日本と外国では治安が異なることです。

特に、チリのように日本より貧しい国へ行けば、スリや盗みといった軽犯罪が多くみられます。

とはいえ、南米の中でも治安は安定しているといわれているチリ。

しかし、首都のサンティアゴでは毎日のようにピストルやナイフを用いた犯罪が、毎日のようにみられています。

 

・人通りの少ない所は行かない

・夜遅くに1人で出歩かない

 

上記を守ったうえで、以下の挙げるケースも参考にしてみてください。 

 レストランでの置き引き

フードコートなどで席を見つけると、自分のカバンや上着を置いて場所取りする光景は、日本ではよくみられます。

さらには、そのまま食事を取りに行ったり、お手洗いに行ったりすることもあるでしょう。

このような場合、チリでは荷物が盗まれてしまうことが多いです。

自分が席にいても、椅子の背もたれに荷物をかけていると、知らず知らずのうちに盗まれるケースも多くみられます。

手荷物にはパスポートなど大切な貴重品が入っているので、肌身離さず持っているようにしましょう。

リュックで荷物を運ぶときの注意点

海外旅行で、なにかと便利なのがリュック。リュックで荷物を運ぶと、両手を空くので、スマホや地図を確認するのにも便利ですよね。

チリなど海外にいるときは、背中の荷物にも気をつける必要があります。

リュックには厚みがあるので、背中でガサゴソとされても、案外気づきにくいものです。 

私の知り合いでも、気付いたらリュックのポケットがカッターで切られていたというケースがあります。

特に、地下鉄や首都のサンティアゴなど、人混みの多いところでは、リュックは胸側に移して、抱え込むように持つのがベストです。

周りからも、警戒心の強さをアピールできるので、スリのターゲットになりにくくなります。

バスでの置き引き

国土が細長いチリでは、バスを利用して国内を回る人もいるでしょう。

長距離バスに乗れば、自分の座席の上の棚にちょっとした荷物を置くのがふつうです。

 

一方、いざ目的地に着いた時に、座席の上の棚の荷物を取ろうとすると、盗まれていることも。

特に、目的地が遠い場合は、バスの中で仮眠を取ることもあります。

バスに乗ったら、手荷物は自分の近くに置いておくのが賢明です。

 知らない人に気軽に答えない

海外旅行の醍醐味ともいえるのが、現地の人との触れ合いです。

チリでも日本メーカーやアニメが有名なので、気さくに声をかけられることもあるかもしれません。

 

一方で、旅先の声掛けを利用したスリも多発しています。

スリのグループは、数名で行動して連携プレーをするのが一般的です。

最近多いのは、ケチャップなどの液体を旅行者にかけて、声をかけるケースです。

「君の肩になにかついているよ。拭いてあげる」と気さくに話しかけ、

旅行者が不意をついた瞬間に、他のメンバーが足元に置いた荷物を盗む事例が多発しています。

旅行者を別の場所に誘導して、荷物から離すケースもあります。

 

手持ちの荷物が多いときは、知らない人に話しかけられても無視するようにするのが安全です。

ついつい受け答えをしてしまった場合にも、荷物にも目を光らせておきましょう。

もし荷物を盗まれたことが分かったら…

荷物を盗まれたことが分かっても、潔くあきらめることが必要です。

一応、現地の警察に届け出はできますが、形式だけで、傷害や殺人事件ではない限り、特別な捜査をするわけではありません。

また、荷物を盗んだ犯人が分かったとしても、決して追わないことが大切です

チリではありませんが、日本人の南米旅行者がスマホを盗んだ犯人を追って、銃撃されたという事件もあります。

悲しいことに、その日本人の方は命を落としています。

 

パスポートやスマホ、クレジットカードは確かに大切なものです。

ですが、あなたの命には代えられるものではありません。

 

海外旅行中にトラブルに合わないためにも、

まずは自分のいる場所は日本ではないことを意識して行動を取ってくださいね。

※この記事は随時更新していきます!